2007年6月28日木曜日

恋愛結婚と見合い結婚

最近、日本でおこなわれている結婚は、その成り立ちからいって、「恋愛結婚」と「見合い結婚」の二つに大別されます。

しかも最近では婚活なる結婚活動も流行っているそうですね。

しかし、もっと詳しく見ていくと、最近では、この両者のあいだに、実質的に大きな差はないといってよいでしょう。

こういうと、中には、「いや、そんなことはない。見合い結婚とは、封建時代からの慣わしで、見知らぬの男女を意図的に結びつけようとするものであり、当事者である男女が、おたがいの自由意志で結ばれる恋愛結婚とは、大きな差があるはずだ」と反論する人があるかもしれません。

たしかに、見合い結婚とは、「結婚は、家のために、家と家との結びつきとしておこなわれる」とされていた封建時代におこったもので、昔は、家柄や財産などを基準に親たちの手で結婚の相手が選ばれ、男女の親たちの間でだいたいの話がまとまったところで、当事者である男女に見合をさせ、結婚させたものです。

当人たちも、よほどのことがないかぎり、嫌とは言わずに従ったものだったそうです。

そのために、見合い結婚といえば、なんとなく古めかしく、人為的・作為的な感じがする人がいるかもしれませんが、憲法(第二十四条)にも、「婚姻は両性の合意のみに基いて成立」するとうたわれているので、質的・内容的に大きく変わってきているのです。